■ ぶり大将 「魚ファースト」の愛と情熱
鹿児島湾の奥に位置し、船を数分走らせるだけで水深が120mと急に深くなります。
この特徴を利用して始めたのがブリ養殖でした。
「ぶり大将」は鹿児島県ブランド魚「かごしまのさかな」に選ばれた養殖ブリです。
牛根は水深が深いのでイケス間隔を広く取れ、一年中給餌することが可能です。
この環境で育ったぶりは、成長が日本一早く、頭が小さく太っています。
ですから他産地同サイズのぶりより身の量が多いのが特徴なのです。
収穫したサツマイモを寒風にさらして甘さを引き出した食品を地元では「つらさげ芋」と呼びます。つらさげ芋に使われるのは桜島を望む高原に位置する垂水市大野地区で収穫されたサツマイモです。
大野地区は大野原(地元では「うのばい」と読みます)という大地にあります。「うのばい」で収穫されたサツマイモを「うのばい」の地で30日以上吊るし寒風の中で熟成させた芋を「つらさげ芋」と呼びます。
「うのばい」で収穫されるのはサツマイモ「紅はるか」です。幻のブランド「紅はるか」はとてもデリケートで水や霜を嫌います。「うのばい」地区は気温が下がりやすい土地です。ここで4、5本ごとにひもで束ね、竹竿で約一ヵ月吊るして熟成させます。寒暖差を利用して芋のでんぷん質を糖質に変えます。出荷が始まる12月以降は、焼き芋で糖度30以上、翌年1月中旬になると糖度は50にまでなります。
私たちは、「つらさげ芋」を焼きいもにした「糖蜜焼きいも」こそが、「本来の焼きいも」であるという誇りを持っています。芋と向き合って、芋のおいし
さを引き出す農家のこだわりが生んだ私たちの食の原風景。日本人のノスタルジー、焼き芋の美味しさをぜひお試しください。きっと驚かれるに、違いありません。
手間暇をかけ熟成した「つらさげ芋」は長期間の保存が難しいところから期間・数量ともに限定の形でしかご提供できません。
「湯っ足り館」でお尋ねください。
鹿児島湾の奥に位置し、船を数分走らせるだけで水深が120mと急に深くなります。
この特徴を利用して始めたのがブリ養殖でした。
「ぶり大将」は鹿児島県ブランド魚「かごしまのさかな」に選ばれた養殖ブリです。
牛根は水深が深いのでイケス間隔を広く取れ、一年中給餌することが可能です。
この環境で育ったぶりは、成長が日本一早く、頭が小さく太っています。
ですから他産地同サイズのぶりより身の量が多いのが特徴なのです。
姫甘海老は、甘海老よりも小さいために商品化されませんでした。しかし「海の宝石」と言われるぐらい美しくおいしいのです。
ですから地元の人々はかき揚げや唐揚げ、さつま揚げにして食べていました。
特にさつま揚げは殻ごとすり潰すので、きれいなピンク色をしており、お祝い事に使われたりなどしていました。
実は地元の、「隠れた名産品」そのものだったのです。
近年鹿児島大学水産学部の研究により錦江湾でしか獲れない貴重な品種であることが分かり「姫甘海老」と名付けられました。100m~200mの深海に生息し、大きいものでも5㎝と甘海老よりも小さくきれいなピンク色をしています。
海苔の香りが濃厚で、甘いのが特徴です。身の部分に多く含まれるタウリン、殻や尾にはチキン質、アスタキサンチン、背わた部分にはビタミンEが多く含まれ、しかも糖質ゼロです。
血中コレステロールを抑える。動脈硬化を予防する。抗酸化力があり老化を防ぐなど、とても健康に良い食べ物なのです。
一般公募で決定した垂水かんぱちのブランド名です。桜は「桜島」から「勘」は勘八(かんぱち)から来ています。
「海の桜勘」には養殖だからできるこだわりがあります。
餌の配合飼料に鹿児島産のお茶が配合されているのです。お茶を与えると鮮度が保たれ、ビタミンEが増加します。さらにコレステロール含量が減少しました。
配合飼料には焼酎粕も利用されています。魚類の新しいたんぱく質源です。
コラーゲンやビタミンEが豊富で美容と健康におすすめです。
「びんた」とは鹿児島の方言で「頭」を指します。垂水市漁協直営食堂の「味処桜勘」では「桜勘」の「びんた」を煮込み、骨までホロホロと食べることのできる「びんた煮」が大人気です。
ご家庭でもお楽しみいただけます。
垂水市では地下1,300mから湧き出る温泉水と、厳選した全植物性タンパク飼料によって大自然の中ですくすく育ちました。さっぱりとした脂身とほのかな甘みが特徴です。
温泉水は1.300mより発掘されたラドン泉で弱アルカリ性。生物の生理作用に必要不可欠なミネラルがバランスよく含まれています。
免疫力や抗酸化作用など身体の防衛機能を高めてくれます。「桜島美湯豚」は飼育の全工程でこの温泉水を使用しています。ですから自然で健康な豚が育つのです。
垂水市は年間平均気温19℃と温暖で、自然に囲まれ環境に恵まれておりますから豚たちにとってストレスフリー、健康を維持できる環境を作っているのです。
豚が食す飼料も植物性タンパク飼料の配合。加えて生菌剤(カルスポリン)・酵素(セルラーゼ)・天然ココナッツオイルを含んだ一番搾り粕(コプラフレーク)・麦類などを配合しています。この飼料によって中鎖脂肪酸を多く含む口どけの良い豚肉になることが期待されているのです。
加えて肥育舎はオールイン・オールアウト方式で洗浄・消毒を徹底。農場内に堆肥製造組合をもって糞尿処理し環境問題に対応しています。
その結果、淡い桃紅色で光沢の良い肉質で、脂身は純白に近く締まり良好。適度な保水性を持ち、キメ細かな繊維質で粘りがあり、赤身の中に「サシ」が多い仕上がりです。
味覚は程よい食感と香ばしい風味を持ち、獣くさくありません。脂身もサッパリしておりまろやかでほのかな甘みを感じます。
良質の豚が、清潔な環境で健康に配慮した飼料を食べてストレスなく育てば、良い豚が育つに違いありません。この信念を貫いて育てられた豚が垂水の「桜島美湯豚」なのです。